Salesforceのファイル管理に、限界を感じていませんか? レコードにファイルを添付していくと、いつの間にかこんな状態になっていませんか?
- 見積書・契約書・資料が時系列に並ぶだけ
- ファイル数が増えるほど、探すのに時間がかかる
- フォルダ分けしたいが、標準機能ではできない
- 「整理して」と言っても、ルールが徹底されず放置される
Salesforce管理者の方であれば、一度はこの悩みに直面したことがあるはずです。 標準の「ファイル(Files)」機能はシンプルで強力ですが、業務で大量のドキュメントを**“整理して使う”**には不十分な場面も多くあります。
フォルダで整理できるFile Manager(LWC)を作りました
そこで私たち Snowdrop Inc. は、Salesforceのレコードページに配置するだけで使えるフォルダ階層型のファイル管理「FileTree for Salesforce」 を開発しました。
本コンポーネントは、「多機能」であることよりも、以下の3点を徹底的に重視しています。
- Salesforce標準ファイルを活かした安全なデータ設計
- Windowsのエクスプローラーに近い直感的な操作感
- 誰が触っても迷わないシンプルなUI
現在、開発者・管理者の皆様への支援として、未管理パッケージ(Unmanaged Package)として完全無料で配布しています。
実際の操作イメージ
百聞は一見に如かず。実際の操作感は、以下のデモ動画をご覧いただくのが一番分かりやすいです。 (フォルダ作成、ドラッグ&ドロップ移動、テンプレート適用、一括整理の様子)
「FileTree for Salesforce」の4つの特徴
1. フォルダ階層による整理(あえての「2階層」設計)
レコードごとにフォルダを作成し、ツリー形式で開閉できます。 本ツールでは、フォルダ階層をあえて「2階層(親・子)」までに設計しています。
- 理由: 階層を深くしすぎると、クリック数が増え、逆にファイルが見つからなくなる「迷子」が発生するためです。
- アーカイブ機能: 不要になったフォルダは削除ではなく「アーカイブ(非表示)」でき、誤操作によるデータ消失を防ぎます。
2. ドラッグ&ドロップによる直感的な操作
- ファイルは画面へのドラッグ&ドロップでアップロード完了。
- アップロード後のファイルも、マウスでフォルダへドラッグして移動可能。
- 一括操作は誤操作防止のため、明示的な選択モードのみで動作します。
「できる」ことよりも、「間違えない」ことを優先したUIです。
3. フォルダ構成を再利用できる「テンプレート機能」
「毎回、同じフォルダを作るのが面倒」という声に応え、テンプレート機能を搭載しました。
- 理想のフォルダ構成を作成(例:見積、契約書、設計図…)
- 「テンプレートとして保存」をクリック
- 別のレコードでワンクリック適用
案件・契約・プロジェクト発生時の初期セットアップ工数をゼロにします。
4. 最大2GB対応(標準Files準拠の堅牢性)
技術的な安心ポイントとして、本コンポーネントはApexのヒープ制限(サイズ制限)の影響を受けません。
- ファイルの実体は標準の
ContentDocumentを使用 - 最大2GBまでの大容量ファイルアップロードに対応
- 標準Filesと同じ権限・検索・プレビュー機能が利用可能
独自仕様のアップローダーではないため、将来的にツールを外したとしてもファイル自体は標準の状態で安全に残ります。
こんなユースケースにおすすめ
- 商談・プロジェクト管理: フェーズごとの資料整理
- 法務・契約管理: 年度や種別ごとの契約書管理
- 採用管理: 候補者ごとの履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ整理
「フォルダで整理できる」——たったこれだけで、Salesforceの使い勝手と現場の入力率は大きく変わります。
ダウンロード方法(無料)
本コンポーネントは、以下のフォームよりお申し込み後、すぐにインストール可能です。
以下をご入力いただくと、自動返信メールでパッケージインストールURLをご案内します。
(今後の改善の参考にするため、簡単な情報入力のみお願いしております。原則として営業目的のご連絡は行いません。)
私たちは、Salesforceが現場で「ちゃんと使われる」状態を作るための設計・開発・運用支援を行っています。